● 改変履歴


2000/02/04 ver0.90909(月刊電脳倶楽部142号掲載)


・.ZMS ファイルを読み込めるようにしました。この機能はあくまでも TR68K.X
  が出力した .ZMS ファイルを読み込むための機能なので、ごく一部の MML コ
  マンドしか解釈しません。既存の .ZMS を読み込もうなどとは思わないで下さ
  い。

・TR68K.CNF を廃止しました。

・それに伴い、ファイル名無指定時には TR68K.ZMS を読み込むようにしました。
  TR68K.ZMS は .ZMS ファイルで、カレントディレクトリ→TR68K.X のあるディ
  レクトリの順に検索します。.PCM ファイルはこの中で指定して下さい。

・.ZMS 書き込み時、実際に使用されている .PCM だけ ".o0c = fname.pcm" の
  ように書き込むようにしました。

・.ZMS 書き込み時、@d1(ダンパーペダルオン)を出力するようにしました。こ
  れにより4分音符以上の .PCM でも音が途切れなくなりました。(Thanks to
  (水)氏)

・上記に伴い、音長を最適化するのをやめました。従来 "c4" となっていたもの
  は "crrr" のようにに単純に出力されます。

・テンポ指定を (t9) で書き出すようにしました(従来は (t1) )。

・環境変数 zmusic 及び zmusic0~zmusic9 からも .PCM を検索するようになり
  ました。検索方法は ZMUSIC.X と同じです。

・起動が少し速くなりました(LIBC マニュアルの _iocs_spalet() の項目の1
  番目の引き数は「0x80000000+mode で垂直同期検出なし」の誤りです)。

・キーボードのカーソルキーでマウスカーソルを移動できるようにしました。

・[Z][X][C][V] で赤青黄緑の音符を置けるようにしました。

・[SPACE] で音符を置いたり消したり(トグル動作)できるようにしました。

・[ROLL UP]/[ROLL DOWN] でマウスカーソルのある位置の音量を増減できるよう
  にしました。

・[UNDO] でマウスカーソルの色を変えられるようにしました。

・[DEL] でマウスカーソルのある位置の音符を消すことができるようにしました。

・[XF1]/[XF2] で表示中の小節を移動できるようにしました。

・演奏中の小節を追いかける "CHASE" ボタンを追加しました。

・演奏中の小節を繰り返し演奏する "LOOP" ボタンを追加しました。

・ポーズ中でも各種操作ができるようになりました。

・色が実機に近づいた、かも。



2000/01/10 ver0.909(月刊電脳倶楽部141号掲載)

・初版。


(EOF)